*Hana*の憂鬱

なんとなく生き苦しい。アラサーずぼら女の生態観察日記。

リセットボタン

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 自分の人生も、

自分の人間関係も、

ゲームみたいに

リセットできたらいいのに—・・・。

 

私には、

なにもかもが嫌になって

リセットしたくなる波が

不定期にやってくる。

 

実際に人間関係は

何度かリセットしてきた。

 

社会人は簡単だ。

会社を辞めれば、ほぼリセットが完了する。

 

だけど、

あと何回人間関係をリセットすれば、

私の居場所はみつかるのだろう?

 

 

そもそも、

このリセットしたい波は、

うまくいっていない時はもちろん、

人間関係や仕事で、何の問題もない時や

むしろ順調な時にもやってくる。

 

うまくいっているなら

リセットする必要がないはずなのに

なぜなのだろうか。

 

 

理由は簡単。

①「人間関係を良好にする」という

   目標を達成したから。

 

②目標を達成するために作り上げた

 自分という「虚像」に押しつぶされるから。

 

 

私はとにかく自信がない。

誰かに好かれたり、

認められたりすることで、

自分の価値を確認するしかない。

 

 

「人間関係を良好にする」という目標は、

言い換えれば、自分が価値のある人間だと

認めてくれる環境を作り上げるということ。

 

仕事も勉強も人に嫌われないように

必死に頑張るのも全部その目標を達成する為なのだ。

 

 

自分は価値のある人間だと

「はやく」誰かに肯定してほしくて、

相手の欲しい言葉を並べ、

苦しい気持ちに蓋をして、

人から好かれるであろう素敵な自分を

無意識に作り上げようとする。

 

 

それが私の「虚像」の正体。

 

 

目標を「はやく」達成する為に、

私にはその「虚像」がどうしても必要だった。

 

だけど、

「人間関係を良好にする」

「自分の価値を認めてもらう」

その目標を達成した時にやっと気づく。

 

 

必要とされているのは、

「虚像」の方の自分なのだと。

 

 

その「虚像」がきれいならきれいなほど、

「本当の自分」がバレることを恐れ、

何をしても「正解」を探すようになる。

その「正解」に私の気持ちなんて関係ない。

 

毎日、毎分、毎秒、

自分を取り繕って生きなければならない。

 

自分が早く欲しいと願った、

人からの期待や好意も、

全部プレッシャーに変わり、

やがてそのプレッシャーに負ける。

 

そして、私はリセットボタンを押すのだ。

 

 

「生き苦しさ」というのは、

うまくいかない環境のせいでもなければ、

自分自身の能力のせいでもない。

 

きっと、

自分自身の作り出す「虚像」のせいなんだ。

 

なんでこんなこともできない、

なんで人とうまくやれないんだと、

自分を責めないで。

 

あなたが比べているのは

「理想」という名の「虚像」であり、

自分を偽ってたどり着いた「理想」の先に、

あなたの求める幸せはありません。

 

私たちが欲しいのは、

「ありのままの自分」を愛してくれる、

そんな世界なんだ。

 

 

つづく

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こんにちは、Hanaです。

ここまでお読みいただき、

ありがとうございました(*^v^*)

 

 

今回のお話は、

 

地元の友達、大学の友達、職場ごと、など

コミュニティ別に自分の「キャラ」が違う、

そんな人に共感してもらえるかな?

と思いながら書きました。

少しでも共感していただけたら幸いです。

 

興味があれば、

また見に来ていただけると嬉しいです^^♪

 

 

 

Hana