こうやって私の心は壊れた②
あとがき
私の主張としては、
「基礎ができないと応用が効かない」
という一言に尽きます。
専門分野の知識も全くないし、
なんなら物理はいつも赤点だったし、
そんなまっさらな人間だった私。
まっさらだから、素直に受け止めます。
だけど指導のたびに指導者がぶれて、
どんどん矛盾していって、
頭はいつも「？」だらけでした。
そんなんで基礎なんてできるのかな？
しかも、最悪なことに、
「ああ言えば、こう言う」タイプの
人間ばかり。
発言に筋なんてないから、
後日、平気で逆のことを言うのです…。
私はこれが本当に本当にストレスでした。
私の視点から見たら、
とにかく、人を否定して自分が正しい、
人を陥れて自分が有能だと主張したい、
そんな人たちばかりでした。
今でも、前職の理不尽な人たちを
思い出すと、ひどく落ち込みます。
思い出さないようにする、というより
そういう人間もいて、
自分はそういう人間にならない、
私は人を故意に傷つけない、
人は人、私は私、と
切り分けて考えられるマインドを
目指しています。
私は器用な人間ではないし、
石橋を叩いて渡る、
もしくは叩き割る性質なので、
なんとなく雰囲気で仕事をする
ことができません。
これはもう一生変えられないと思う。
前職ではそこが欠点だったけど、
前々職では長所だったんです。
だから、自分がダメなんじゃなくて、
たぶん仕事や職場の相性なんだと
思うようにしています。
わざわざ好きでもない、
不向きなことに時間や要力を
かけることって無駄だなぁと
今なら思います。
うつ病になって、普通の生活すら
できなくなってしまいましたし…。
今までは一つの事を長く続けられる事に
価値があると思って生きてきましたが、
これからは、とにかくいろんなことに
挑戦して、色んなことを経験して、
自分のお気に入りを増やしていく人生
にしていきたいな、と思います(*^^*)
